お互いに傷つないための支援介助法5

支援介助法(しえんかいじょほう)は、障害者の介助を目的として考案された介助技術です。特に発達障害児の自傷行為・他害行為、精神障害者のパニック、認知症高齢者の暴力行為、医療現場での院内暴力など「不作為の作為」への対処法としてその実用が注目されています。
「利用者・患者を傷つけず、介助者も傷つかずに対処し安全な状態まで誘導する」というこの方法は、護道の技術をベースとして組み立てられており、今、全国の福祉・教育現場などで高い評価を得ています。

DVDは2023年9月に横浜の福祉施設にて行われたセミナーを収録したものです。
「発達障害について」「現状の対応の問題点」「パニック時の心身の状態」などの基本となる理論から、基本のメカニズムや現場での具体的な技術などを創始者の廣木道心宗家によって解説・指導されています。

収録内容
・息子の育児と発達障害について
・現状の支援現場でのパニック対応の問題
・支援介助法は支援者の護身術ではない
・表出の見極めと分析
・パニック時の心身の状態
・信頼関係の大切さ
・立ち方の検証
・イメージを使った力のメカニズム
・曲がらない腕
・相手と繋がる一体化
・下がらない腕
・投げられない身体
・顔を叩く自傷行為への対応
・護道構え
・抱きかかえで感覚を統合する
・危機介入の三要件
・立ち止まった場合の誘導
・最大の環境は人
・虐待の連鎖を愛の連鎖に
・対応の在り方が未来の関係性に繋がる
・道路で寝転んでしまった場合の誘導
・座って立ち上がらない場合の誘導
・意識ベクトルの分散

企画:支援介助法協会
販売価格
10,000円(税込)
購入数