お互いに傷つかないための支援介助法3

支援介助法(しえんかいじょほう)は、障害者の介助を目的として考案された介助技術です。特に発達障害児の自傷行為・他害行為、精神障害者のパニック、認知症高齢者の暴力行為、医療現場での院内暴力など「不作為の作為」への対処法としてその実用が注目されています。
「利用者・患者を傷つけず、介助者も傷つかずに対処し安全な状態まで誘導する」というこの方法は、護道の技術をベースとして組み立てられており、今、全国の福祉・教育現場などで高い評価を得ています。

DVDは2021年12月に横浜の福祉施設にて行われたセミナーを収録したものです。
「構えと間合いの理解」「手を封じるための訓練」「離れた位置から手を抑えて回り込む方法」「支援者の心身のベース作り」「当事者の身体調整」など具体的な訓練方法から応用技術までを創始者の廣木道心宗家によって解説・指導されています。

収録内容
・危機介入の三要件
・護道構えについて
・間合いと体幹軸について
・腕を振り回して殴りかかってきた場合
・感性タイプ(視覚派・聴覚派・体感覚派)
・一体化について
・掴んできた場合の対応
・引っ搔いてきた場合や噛んできた場合の対応
・蹴ってきた場合の対応
・見切りの間合い
・様々な蹴り方への対応
・蹴りに対するポイント
・髪の毛を引っ張ってきた場合
・下から髪の毛を掴まれた場合
・髪の毛の中で巻き込んで掴んでいる場合
・唾やクシャミを吐きかけてきた場合
・物を投げてきた場合
・側面での対応
・背面での対応
・自傷で顔を殴る場合
・抱きかかえでの頭突きへの対応
・自傷で自分の頭を壁にぶつける場合
・突然走り出した場合
・道路で寝転んだ場合の対応
・その他、質疑応答
・送迎車など距離がとれない場合の対応

企画:支援介助法協会
型番 支援介助法3 2021/11
販売価格
10,000円(税込)
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